青年会議所(JC)は“明るい豊かな社会”の実現を理想とし、次代の担い手たる責任感をもった20歳から40歳までの指導者たらんとする青年の団体です。

全世界に及ぶこの青年運動の中枢は国際青年会議所(JCI)ですが、約120の国及び地域にNOM(国家青年会議所)があり、約18万人の会員が国際的な連携をもって活動しています。

青年は人種、国籍、性別、職業、宗教の別はなく、自由な個人の意志により、各都市の青年会議所に入会できます。50余年の歴史をもつ日本青年会議所運動 は、めざましい発展を続けておりますが、現在700を超える地域に約4万名の会員を擁し、全国的運動の総合調整機関として日本青年会議所が東京にあります。

現在、全国に青年会議所があり、三つの信条のもと、よりよい社会づくりをめざし、地域におけるボランティアや行政改革等の社会的課題に積極的に取り組んで います。さらには、国際青年会議所のメンバーとして各国の青年会議所と連携し、世界を舞台として、さまざまな活動を展開しています。

網領

われわれJAYCEEは社会的・国家的・国際的な責任を自覚し志を同じうする者、相集い、力を合わせ青年としての英知と勇気と情熱をもって明るい豊かな社会を築き上げよう。

JC宣言

日本の青年会議所は混沌という未知の可能性を切り拓き、個人の自立性と社会の公共性が生き生きと協和する確かな時代を築くために率先して行動することを宣言する。

JC三信条

個人の修練
社会への奉仕
世界との友情

JC運動とは、青年が集まって自己啓発・修練を行う場であり、培われた力を用いて地域社会に奉仕(サービス)することです。
そして、その修練(トレーニング)・奉仕(サービス)を支える力として、会員全員、同志を貫く友情(フレンドシップ)が必要となるのです。

青年会議所の基本理念

青年会議所は活動の基本を「修練」「奉仕」「友情」におき、会員は「明るい豊かな社会を築き上げる」ことを共通の理想としています。
また、会員相互の啓発と交流をはかり、公共心を養いながら、地域との協働により社会の発展に貢献することを目的としています。

JC運動の主体は常に 「地域」です。 全国のメンバーが、自らが暮らすそれぞれの地域から、国を考え、世界を見つめています。