新年定時総会
1月12日18:30より、藤沢市建設会館4階大会議室に於いて、一般社団法人藤沢青年会議所2019年度新年定時総会が開催されました。
2018年度の活動報告並びに決算、2019年度の事業計画並びに予算が無事審議可決され、2019年度の活動が本格的にスタートしました。
2019年度は基本理念に「雲外蒼天~情熱と覚悟を持って挑戦し、未来を創造する~」を掲げ、引き続き明るい豊かな社会の実現に向けて運動を展開してまいります。
日本青年会議所
京都会議
1月17日~20日にかけて国立京都国際会館に於いて開催されました。
藤沢青年会議所からは13名のメンバーで参加してまいりました。
日本中から集まるJAYCEE(青年会議所メンバー)と共に、今年度の日本青年会議所の活動方針を確認すると同時に様々なフォーラム、セミナーに参加して参りました。
夜も全国から集まった青年会議所メンバーに埋め尽くされた京都の街を堪能致しました。個人の旅行では出来ない体験ができたり、なかなか食べられないものを食べられたりするのも渉外事業に参加する醍醐味です。そして何よりも仲間と共有した時間が宝物になります。
色々な意味で非常に充実した渉外事業となりました。
新年賀詞交歓会
1月25日、湘南クリスタルホテルに於いて新年賀詞交歓会を開催致しました。
行政関係の皆様、経済諸団体の皆様、県内青年会議所のメンバーの皆様など多くの方に御出席いただき今年度の基本理念、基本方針を理事長の所信表明を通して発信をさせていただきました。
神奈川ブロック協議会
会長公式訪問
2月13日19:00より藤沢商工会館ミナパークに於いて神奈川ブロック協議会会長公式訪問が開催されました。
この会長公式訪問は、日本青年会議所、日本青年会議所関東地区協議会、日本青年会議所関東地区神奈川ブロック協議会の基本計画や運動の方向性をブロック協議会会長より発信をしていただき、神奈川ブロック協議会というより大きなスケールメリットを活かし、神奈川県内各地の青年会議所の運動をより活発なものとするため、また、各青年会議所が抱える課題や問題の解決へと繋げる事を目的に毎年開催されています。
今年度も多くのメンバーが出席をする中開催され、藤沢青年会議所の抱える課題を再認識する貴重な機会となりました。
2月例会
「なんにん集められるかな?」
2月19日19:00より、藤沢市建設会館4階大会議室に於いて2月例会「なんにん集められるかな」を開催致しました。
高橋朋宏氏を講師にお招きし、SNS等の様々なツールを使い、コミュニティの作り方から効率的な運営の方法についての御講演をいただきました。
青年会議所の会員拡大のためのツールとして、ビジネス拡大のツールとして、趣味の輪を広げるツールとして様々な場面で使えるコミュニティ作りを、講演、グループワークを通して学ぶ貴重な機会となりました。
3月例会
「Change The Future」
3月31日に3月例会『Change The Future』が開催致しました。
当日はメンバー以外の方にも多く御参加をいただきました。
第一部では、講師に大嶋啓介氏をお招きし、実際に「予祝」を体験して頂きました。夢を叶えるコツとは何かなど、グループワークを通じて考える貴重な機会となりました。
第二部では、予祝を通じての決意や想いを色紙に書いて頂きました。
普段とは違った目線で物事を考えるという事を学びました。直ぐに実践できる事も多く、今後の日々の生活に、仕事に、JC活動の糧になる内容で、非常に有意義な時間となりました。
日本青年会議所
会頭公式訪問
4月17日鎌倉プリンスホテルバンケットホールに於いて、公益社団法人日本青年会議所会頭公式訪問が開催されました。
公益社団法人日本青年会議所の鎌田長明会頭が全都道府県を回り、日本が抱える問題について、その地域が抱える問題について、そして今年度は歴の浅いメンバーに対して今後の青年会議所活動の中で心がけるべき事柄について御講演をいただきました。
また、講演終了後には交流会が開催され、鎌田会頭や日本青年会議所役員の皆様と、そして神奈川ブロック協議会内のメンバーと交流を深めました。
4月例会
「おさかな天国~サカナは僕らを呼んでいる~」
4月20日片瀬漁港に於いて4月例会「おさかな天国~サカナは僕らを呼んでいる~」を開催致しました。
藤沢市内の4年生から6年生の小学生とその保護者25組に御参加をいただきました。当日は天候にも恵まれ、春の日差しの心地よい中での事業開催となりました。
江の島片瀬漁業協同組合の方から「藤沢市の漁業について」、藤沢市農業水産課の方から「つくり育てる漁業について」お話を聞いた後、参加した子供たちの手で鯵を三枚におろしました。また、放流に使うスライダーの作成も行いました。
おろした鯵はつみれ汁にして最後に参加者全員でいただきました。
海のそばに住んでいても知らない事が多い事に気付かされ、魚を初めて捌いた青年会議所メンバーも多く非常に学びの多い一日となりました。
5月例会 湘南4LOM合同事業
~マリンスポーツによる地域振興~
5月12日(日)市内江の島の地に於いて湘南4LOMまちづくり会議による「マリンスポーツによる地域振興」が開催致しました。
湘南4LOMとは、隣接する平塚・茅ヶ崎・寒川そして藤沢の4つのLOM(青年会議所)が一つの会議体として、「100万人が誇れる市民が輝くまち湘南」を合言葉に共通の課題に取り組んでいます。
当日は天候にも恵まれ、江の島と言う湘南を代表する最高のロケーションで事業が行なわれました。
2017年より「観光」をテーマに様々な事業を行って参りましたが、今年度は「マリンスポーツによる地域振興」を題材に、観光資源として身近な海のこと、そして、マリンスポーツの観光資源としての可能性について、事業を通して学び、新たな可能性を模索しました。
本事業では3つのパートに別けて開催しました。
まず一つ目は、湘南の代表的な観光資源である海を使って、さらに多くの方に湘南に訪れてもらうには何をしたら良いのかを、グループディスカッションを行い考えました。
二つ目には、この大切な海が抱える問題であります海洋プラスチックごみについて、実際に砂浜から集めてきたゴミを前にミニ講座を行いました。
そして三つ目には、国内最古の木造帆船といわれるやまゆり号に乗船し、実際にセーリング競技が行われる海上に出てセーリング競技について学びました。
湘南という土地に住み暮らす私たちの生活のすぐそばにある海ですが、まだまだ知らない事も多いと気付かされた一日になりました。
リーダーアカデミア藤沢2019
6月7日(金)市内辻堂神台オザワビルに於いてLeaderAcademia藤沢2019を開催致しました。
青年会議所の活動には様々な機会が用意されておりますが、その一つとして自己研鑽の為の研修がございます。
今回は日本青年会議所の公式研修プログラムでありますVMV(VisionMission&Values)セミナーとJCIコース(国際青年会議所の公式セミナー)の中のJCI Impactの2つのセミナーを公益社団法人日本青年会議所の沼田宏之ヘッドトレーナーの御指導のもと受講いたしました。
VMV(VisionMission&Values)セミナーでは、「青年会議所が何をするところか」、「青年会議所の発祥の地はどこ?」、「どんな時代背景で青年会議所は創立されてきたの?」から、JCIの目的やJCIクリードの理解を通じて、青年会議所が目指す未来、青年会議所でやるべきこと、そしてその運動の価値等について考えました。新入会員に限らず、理事長以下理事のメンバーも青年会議所活動をしたら良いのかを見つめ直す機会となりました。
JCI Impactでは、積極的な社会参加の概念について議論し、コミュニティー・ニーズの分析、実際に起った問題原因の検証、また青年会議所が地域社会の有益な変化を興すために他のパートナーと協働できる事業について考えました。セミナーの最後には、一つのテーマに対して実際に事業の構築を班ごとに行いました。どのようにしたらより効果的に社会に影響を与える事の出来る事業が構築できるのかを改めて考える機会となりました。
6月例会 3LOM合同例会
~湘南の未来を考える~
2019年6月11日(火)鎌倉市のライブハウス大船ハニービーに於いて、6月第2例会3LOM合同例会「湘南の未来を考える」を開催致しました。
この3LOM合同例会は、一般社団法人逗子葉山青年会議所と公益社団法人鎌倉青年会議所と合同で30年以上も前から交流を目的に行ってきた例会となります。
今年度はSDGsカードゲームを使い、今後私たちが青年会議所活動はもとより、日常の仕事や生活においても推進していくであろうSDGsについて学ぶ例会となりました。3LOM(青年会議所)のメンバーと共に、仮想世界の中で実際にプロジェクトを実行しながら世の中がどの様に変わっていくのかを疑似体験いたしました。青年会議所メンバーの多くはSDGsについてのセミナーには何度も参加をし、日常の青年会議所活動においても積極的にSDGsを推進しています。しかし、こうして疑似体験とは言え実際に自分たちの起こしたプロジェクトが世の中に与える影響を目で確認する事で、SDGsの言葉では言い表せない本質を見る事が出来る貴重な機会となりました。
JCI Asia-Pacific Conference JEJU KORIA
6月17日(月)~6月20日(木)大韓民国は済州島、済州国際コンベンションセンターに於いてAsia Pacific Conference、通称ASPAC(アスパック)が開催されました。
現在青年会議所は132の国と地域に115のNOM(国家青年会議所)があり、約17万人の会員が運動を展開しています。その115のNOMはJCI(国際青年会議所)に所属しており、JCIは世界を4つの地域に分けられています。日本青年会議所はアジア・太平洋地域に所属しており、そのエリア会議がASPACです。
会議では各国会頭が参加し重要事項を決議したり、JCIのテーマの推進、JC運動に関する各種セミナーやアワードやセレモニーなどのプログラムや会議をしたりします。また、ジャパンナイトをはじめとする各国ナイトが開催され、世界のメンバーと交流する場となっております。
青年会議所の活動では様々な機会が与えられますが、このASPACのような国際の機会も多く用意されています。
人種や国を超えて同じ青年会議所という団体に所属をしている同じ世代の同士との繋がりを持つ事が出来るのも青年会議所活動の醍醐味の一つです。
6月例会 OB合同例会
~Passion Expansion 情熱・拡大~
6月20日(木)湘南クリスタルホテルに於いて6月第1例会、OB合同例会~Passion Expansion 情熱・拡大~を開催致しました。
毎年6月には一般社団法人藤沢青年会議所と藤沢青年会議所OB会の共催で例会を行っています。
今年度は五輪メダリストであります末續慎吾氏を講師にお招きし、五輪開催地の市民としての使命や役割についてお話をいただきました。
2020年東京五輪では、市内江の島の地が競技会場となり、我々を含めた多くの人が様々な迎え入れる準備を行っています。しかし、国内外から来られる選手や観客の方々が本当に求めている事は何なのか、五輪開催時は最大限に地域を盛り上げ、そして開催後も地域を盛り上げ続けていくにはどうしたら良いのか、それが解らず手探りの状態で準備をしているのが実情だと思います。そういった部分をアスリートとして各地でオリンピックに参加されてきた末續氏の見たもの感じた事をお話いただき、OBの先輩方と一緒に学びました。
上は80代の先輩、下は20代の現役、年代は違えど同じJAYCEE(青年会議所メンバー)として懇親を深めました。
こうした世代を超えた交流が出来るのも青年会議所ならではです。
自分や家族、大切な人が住み暮らすこの街をより良くする為に、世代を超えて議論を交わし、行動し、私たちは活動しています。
青年会議所は40歳で卒業しますが、OBOGになっても先輩の皆さんのまちづくりに対する情熱は冷めるどころか更に熱く、様々なところで活躍されています。
7月例会
~とうもろこし畑で収穫体験~
2019年7月13日(土)日本大学生物資源科学部、湘南佐藤農園に於いて青少年体験学習事業「とうもろこし畑で収穫体験」を開催いたしました。
市内の小中学生100名をお招きし、日本大学生物資源科学部のキャンパスから農園までをウォークラリーをしながら藤沢の農業について学び、農園では自分たちで収穫したトウモロコシをその場でみんなで食べました。
もぎたてのトウモロコシは「生」で食べることができ、参加してくれた子供達は「甘い!」と声にして喜んでくれました。
とうもろこし畑では、自衛隊の皆様が災害派遣で使用する野外炊事器具で藤沢産のお米を炊いていただき、おにぎりもいただきました。
茹でたてのトウモロコシと一緒に皆で美味しく食べました。
大学の講堂に戻ってからは大学生から子供達へ「夢」について話を聞き、子供達と交流をしました。
子供達も大人もワクワクする一日、夏の思い出の1ページとなる一日となりました。
日本青年会議所 Summer Conference 2019
~World SDGs Summit~
サマコンの説明
第46回藤沢JC杯 小・中学生サッカー大会
7月26日(金)~28日(日)に第46回藤沢JC杯小・中学生サッカー大会が開催致しました。
台風の接近により天気が心配されている中での開催となりましたが、幸い開催時間内に影響を受ける事も少なく無事開催となりました。
小学生チーム26チーム、中学生チーム23チーム、女子チーム4チームが激闘を繰り広げ、無事3日間の大会を行う事が出来ました。
定時総会
8月5日(月)18:30より、藤沢市建設会館4階に於いて8月定時総会を開催致しました。
この8月定時総会では次年度の理事長及び監事の信任選挙、理事の選挙が行われ次年度の体制を決定する総会となります。
今年は理事長立候補者として野村俊介君、監事立候補者として小澤正幸君、島村健司君が立候補し、信任され次年度理事長予定者と次年度監事予定者となりました。
また、理事予定者として14名の会員が選任され理事予定者となりました。
神奈川ブロック協議会
第47回神奈川ブロック大会 横須賀大会
9月6日(金)横須賀市文化会館に於いて第47回神奈川ブロック大会横須賀大会が開催されました。
この神奈川ブロック大会は公益社団法人日本青年会議所関東地区神奈川ブロック協議会の運動を発信する大会として毎年県内各地にて開催されています。
今年度は横須賀開催という事で藤沢からも多くのメンバーで参加をしてまいりました。
そして、大会終了後には三笠公園の特設会場へ場所を移し、大交流会が行われました。
こちらも毎年恒例の県内のメンバーが一堂に会す一大イベントです。
毎年著名なアーティストをシークレットゲストとして招くなど大変な盛り上がりを見せます。
こうして藤沢の中のみならず、県内、国内、世界まで人と人の繋がりを広げられるのが青年会議所の大きな醍醐味の一つです。
9月例会
~Create The Future
ぼくらのふじさわ未来予想図フェスタ~
9月21日(土)に、9月例会「Create The Future~ぼくらのふじさわ未来予想図フェスタ~」を藤沢市湘南台公園にて開催致しました。
この例会では、フェスタ(お祭り)を通して出展者の方々にご協力頂き、【今を知る】、【未来に触れる】という2種類のブースを複数設けました。当日は心配していた天候にも恵まれ、たくさんの方々にもご来場頂けました。
例会の最後には、ご来場いただいた皆様のアンケートをもとに、建築士の佐藤清貴様と藤沢工科高校の生徒様に、藤沢の未来を描いて頂きました。
そして、描いていただいた藤沢の未来を高校生に発表していただきました。
自然と共生できる、とても素敵な未来が描かれていました。
今回の例会は、藤沢の魅力の再発見や藤沢の未来について、ご来場頂いた皆様が考えるきっかけになればと思い実施しました。
一方で、私たちもご来場頂いた皆様や出展者の方々のたくさんの笑顔を見ることができ、藤沢青年会議所の存在意義や今後の運動の方向性を改めて考えさせられる貴重な機会となりました。
日本青年会議所
第68回全国大会 富山大会
第68回全国大会富山大会が開催されました。
藤沢からも卒業生を中心に参加させていただきました。
悪天候で中止になったファンクションなどもあり残念ではございましたが、全国各地のメンバーとの再会を果たすなど有意義な時間を過ごす事が出来ました。
10月例会
~みんなのミライ。みんなで トライ。
お・も・て・な・し。~
10月19日(土)江の島ヨットハーバーヨットハウスに於いて、10月例会青少年体験学習事業「みんなのミライ。みんなでトライ。お・も・て・な・し」を開催致しました。
当日は多くの小中学生とその保護者、また記者体験としても中学生と高校生に御参加をいただきました。
この例会では、子どもたちが、伝わる感動、わかる感動、協働する感動を本事業で経験し、地域に訪れる多様な人々とつながることを肌で感じ、地域の歴史や地理を知ることにより新たな価値観を知り、協力することの大切さや、相互に人格や個性を尊重しあえる思いやりの心を育み、地域社会や自然環境と共生することが出来る生きる力を身につける事を目的として開催致しました。
まず、江の島の地理、歴史について、江の島の防災について、案内、特に外国人への対処のお話をそれぞれ聞き勉強をした後実際に外に出て外国人観光客に話しかけ折り紙にしたハザードマップを配りました。
同時進行で行われた記者体験では、参加している子供達、青年会議所メンバー、そして江の島に住む方々や観光客の方へも声をかけ取材をしました。
また、地震時の津波のハザードマップ看板を作成し設置を致しました。
これから増えて来るであろう外国人観光客の方でも解るように表記を工夫した看板と致しました。
11月例会
次年度アワー ~FIRST STEP~
11月21日(木)藤沢市建設会館大会議室に於いて、11月例会「次年度アワー」を開催致しました。
この次年度アワーは、今期が終わる12月31日を目前に控えたこの時期に、次年度理事長の理念や方針を会員内で共有し、また各委員会・会議体の方針を発表をする場として毎年行われています。
2020年度第55代理事長予定者の野村俊介君より次年度掲げる基本理念や一年間の活動方針について発表がなされた後、各委員会、会議体の委員長、議長の予定者の皆様よりメンバーの発表と、一年間の活動方針の発表がなされました。
12月例会
卒業式
12月4日(水)湘南クリスタルホテルに於いて開催致しました。
この青年会議所は40歳になった年の12月末をもって卒業するというのが世界共通の決まり事となっております。
藤沢青年会議所からも今年度は9名の会員が卒業をされます。
長きにわたる青年会議所活動に敬意を示し送り出す為に12月例会では卒業式を行いました。